ロワイヤルモンソー・ラッフルズパリ、2つのレストランがミシュラン1つ星をダブル受賞

13/02/25

パリにある老舗ホテル、ロワイヤルモンソー・ラッフルズパリでは、フレンチレストラン「ラ・クイジーヌ」とイタリアレストラン「イル・カルパッチョ」がミシュラン1つ星をダブル受賞しました。「イル・カルパッチョ」はパリで唯一の星付きイタリアレストランとなります。
ラ・クイジーヌは現代的なタッチによる伝統フランス料理が特徴で、ゲストはシェフ、ガブリエル・グラパンのオープンキッチンから地方の旬の食材が光と香りの中で組み立てられていくのを目の当たりにすることができます。ミシュランガイドでは「ラ・クイジーヌでは、古典的なフランス料理のレパートリーの中にシェフ達の独創的なアイデアや高度なテクニックが盛り込まれているのが感じられる。どの料理も見事にバランスが取れており、全体的な特徴でもあるシェフの軽いタッチより、ゲストはウ・モレ(半熟卵の料理)や舌平目のムニエル、ババ・オ・ラムのようなスタンダードメニューに新たな魅力を発見することだろう」と評されました。
一方、イル・カルパッチョでは何世代にもわたって受け継がれた伝統的イタリアンファミリーレシピからヒントを得た、極めてパーソナルなタッチのイタリア料理を味わうことができます。過去の遺産を伝承するかのうように、シェフ、ロベルト・リスポリは、イタリア各地の旬の素材の魅力を余すところなく紹介します。イル・カルパッチョは「国境を越えたガストロノミーが微妙に見え隠れする独自のスタイルが非常におもしろく、厳選された素材の本来の味わいが、ハーモニーを奏でているようだ」とミシュランに評価されました。
どちらのレストランでも最後はピエール・エルメのオリジナルデザートで締めくくられ、芸術的なピエール・エルメのパテスリー、各種マカロン、チョコレート、そして2012年にパリ第一位に選ばれたクロワッサンなどはホテル館内で堪能することができます。
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ロワイヤルモンソー・ラッフルズパリ

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