「ゴールドフェザー」に宿る柔らかな表情
舞い踊る羽根が描く、優美なる時
薄型メカニカルウオッチの伝統を受け継ぎ、現代のドレスウオッチとしてその美意識を磨き続けるクレドールの「ゴールドフェザー」。羽根の軽やかさを繊細な彫金で表現したふたつのスケルトンモデルから、コレクションに息づく独自の感性を紐解く。
クレドール
ゴールドフェザー
スケルトンモデル
GBBD944
5,830,000円(税込)
メカニカルムーブメント キャリバー6 8 9 9、手巻、18 Kイエローゴールドケース、ケース径37.4mm、厚さ8.1mm、クロコダイルストラップ、ボックス型サファイアガラス(内面無反射コーティング)、パワーリザーブ約37時間。
クレドール
ゴールドフェザー
スケルトンモデル
GBBD943
6,160,000円(税込)
メカニカルムーブメント キャリバー6899、手巻、プラチナ950ケース、ケース径37.4mm、厚さ8.1mm、クロコダイルストラップ、ボックス型サファイアガラス(内面無反射コーティング)、パワーリザーブ約37時間。
1960年に誕生したセイコー「ゴールドフェザー」。その名に込められたのは、当時の薄型メカニカルウオッチを象徴する薄さだけではなく、羽根を思わせる軽やかさと、腕に優しく寄り添う着け心地であった。その精神を受け継ぎ、クレドールは2023年、主軸コレクションのひとつとして「ゴールドフェザー」をスタートさせ、新たな時を刻み始めた。
「羽根のように薄く、軽やかで、空気をはらみ、艶やかで、優美」。掲げられたデザインコンセプトには、かつての名に由来する美意識が、現代の感性とともに息づいている。シャツの袖にすっと収まる薄さ、ふっくらとしたボックス型のガラスと柔らかな曲線を描くケース、光を受けて艶やかな表情を見せるダイヤル。薄型であることを競うのではなく、時計そのものを軽やかで優美な存在へと昇華させた。「羽根」の感覚を追求する。それが、現代のゴールドフェザーが目指す姿なのである。
その世界を、さらに詩情豊かに映し出すふたつのモデルがある。テーマは「Dancing Feathers(舞い踊る羽根)」。文字盤に覆われることなく姿を現すムーブメントには、彫金によって羽根が描かれている。精緻な機械の世界に浮かび上がるのは、風を受けて羽根が舞う一瞬を捉えたかのような、柔らかな情景である。
その背景には、クレドールが育んできたスケルトンと彫金の技がある。1996年に誕生した極薄の手巻ムーブメント、キャリバー6899を搭載するスケルトンモデルには、当初から彫金が取り入れられてきた。機械の構造を見せながら、人の手で表情を刻んでゆく。受け継がれてきた技が「羽根」というモチーフと出合い、独創的な景色を生み出している。
スケルトンウオッチの魅力といえば、時を刻む機構を目で味わえること。しかし、このモデルはそれだけにとどまらない。透ける空間も、そこに連なる機械の造形も、羽根を描く風景の一部となり、ひとつの意匠へと溶け合っていく。硬質な金属から生まれる柔らかさ。静かに時を刻む機械から感じられる、舞うような躍動感。相反するものが響き合うことで、物語はより鮮明に立ち上がる。
このスケルトンモデルがレギュラーコレクションに名を連ねていることも興味深い。眺めるほどに発見がありながら、決して技巧だけを声高に語ることもない。精緻な機械式時計を、どこまでも軽やかに、柔らかく、優美に。そこにあるのは、時代を超えて受け継がれてきた「ゴールドフェザー」の名を、現代の感性で表現したひとつの答えなのである。
Information
セイコーウオッチ株式会社 お客様相談室(クレドール)
TEL 0120-302-617(通話料無料)
受付時間 月曜日〜金曜日9:30〜21:00/土曜日・日曜日・祝日9:30〜17:30
https://www.credor.com/

詳細はこちら