
To a healthy and fulfilling life
〜健やかで豊かな人生へ〜
がん早期発見のための新たな指標
cancerguard®
日本人の2人に1人ががんに罹患し、死因の1位である「がん」。豊かな人生においての最大の脅威となるこの病気は何より「早期発見・早期治療」が重要であると言われています。
そんな中で50種類以上のがんの可能性を調べられる新たながんスクリーニング検査であるcancerguard®(以下キャンサーガード)が登場し、7月1日にPARK HYATT TOKYO ボールルームにてローンチイベントが行われました。
なぜ「がん」が日本人の死因No.1 であり続けるのか
現在、日本の死因の第1位は長い間「がん」となっていますが、近年どのような変化がみられるのでしょうか。そしてそれはどのような環境の変化や原因があったのでしょうか。
ペレ・ステファン(エグザクトサイエンス株式会社 代表取締役)
日本では2人に1人ががんに罹患し、約4人に1人ががんによって死亡するといわれていますが、罹患率や死亡率は、がんの種類によって大きく異なります。子宮頸がんについては、検診の普及やワクチン接種の推進などにより、罹患率や死亡率の改善がみられています。胃がんなども、検診の普及により早期発見や予防的な処置につながるケースがあります。一方で、乳がんや大腸がんの罹患数は増加傾向にあります。日本人の生活や食事が変化し、欧米化していることも要因のひとつと考えられます。若い女性の乳がんなどはその顕著な例です。生活習慣の変化によって肥満や糖尿病など、がんのリスク因子も増えています。また、人口の高齢化もがんの罹患率上昇に影響していると考えられます。検診が普及し、がん治療も進歩している一方で、早期発見が難しいがんが依然として存在することが現在の課題です。
「早期発見・早期治療」の指針にキャンサーガードという新たな選択肢
早期発見が難しいがんが現在も数多くあるということですが、キャンサーガードはどのような役割を果たす検査なのでしょうか。
ペレ・ステファン 残念ながら公的がん検診は、対象となるがん種が限られています。公的がん検診の対象でない、がんには多くの種類があるのが現実です。膵臓がんや肝臓がんがその代表的なものですが、がんは早期発見することが治癒のためにはとても重要なことはみなさんご存じかと思われます。そのステージによって治療法や治癒率は大きく変わってしまいます。今の公的がん検診では実はごく一部のがんしか発見することができません。厚生労働省の調査によると14% のがんが公的がん検診で見つかっているといいます。ということは 86%のがんは、公的がん検診では見つけられないということなのです※1。進行して、他の症状が出て、さらに調べると、そこではじめてがんであることがわかるケースも多いと思います。当社のキャンサーガードによる検査では、1回の採血により50種類のがん種及びサブタイプのバイオマーカー(がん細胞由来のDNA及びタンパク質)を検出し、医療従事者による評価の参考となる情報を提供できます。
キャンサーガードとはどんな技術なのか
これまで早期発見が難しかったがんを含む、50種ものがんの可能性を調べられるキャンサーガードとはどのようなものなのでしょうか。
ペレ・ステファン 私たちの会社名であるExact Sciences には、「正確な科学」という意味が込められています。その名の通り、科学的なデータに基づいてがんスクリーニング技術を開発しています。開発研究では、2万人以上の臨床検体を用いて検査性能が評価されています。その成果として、感度および特異度に関するデータが報告されています。キャンサーガードは、1回の採血で50種類以上のがんの可能性を調べることができる血液検査(多がん種早期検出検査)です。血液中に存在するDNAメチル化情報および腫瘍関連タンパク質を組み合わせて解析する新しいアプローチを採用しています。開発研究において、がんを有する人を正しく陽性と判定した割合(感度)は64.1%でした。また、肝臓・胆道がんでは80%、膵臓がんでは78%、卵巣がんでは71%という結果が報告されています※2。特異度97.4%とは、研究条件下において、がんが確認されていない対象者を陰性と判定した割合を示しています※3 ※4。
豊かな未来を手に入れるためのパスポート
現在の日本における「がん検査」の課題に対して、今後は何が必要であり、我々はどのようにすれば「豊かな未来」を得ることができるのでしょうか。
ペレ・ステファン がんの早期発見は、治療の選択肢やアウトカムの改善につながる可能性があると考えられています。その中で、私たちが開発してきたキャンサーガードの技術の進展や普及が、多くの方々のお役に立てることを期待しています。また、受診率を向上させることも重要です。がんの早期発見・早期治療の重要性は変わりません。そのためには、「発見ができないがん」を減らすことに貢献する技術が重要です。早期発見が難しいがんに対しても、医師による評価の参考となる情報を提供できる新たなアプローチの研究と実装が求められています。
※1 出典:国立がん研究センターがん情報サービス「院内がん登録全国集計」 2023年集計
※2 これらの性能データは、検査開発段階における症例対照試験から得られたものであり、実際の臨床環境における検査性能を正確に反映しない可能性があります。また、感度はがん種により異なります。
※3 実臨床における検査性能は、対象集団や使用状況により異なる可能性があります。
※4 特異度 97.4%および感度 64.1%は、ASCEND-2試験のサブ解析(Clinical validation Study 1)における、乳がん・前立腺がんを除いた全がん種での値です。本性能データは、既にがん罹患が判明している患者または健康な患者(活動性がんまたはがん疑いなど)を対象とした症例対照試験・検査開発段階から得られたものであり、臨床現場における検査の性能を正確に反映しない可能性があります。
出典:Data on file. Cancerguard Test Development Study. 2025. Exact Sciences, Madison, WI.

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Profile
ペレ(ステファン) Stephane Perrey
エグザクトサイエンス株式会社 代表取締役
学歴
東京大学 医科学博士取得
ハーバード大学医学大学院(Harvard Medical School)
ポストドクトラール研究員
職歴
2025年4月1日付 エグザクトサイエンス株式会社 代表取締役に就任
2015年-2025年3月 サイティバ ジャパン ゼネラルマネージャー
(2018年-2023年 日本、オーストラリア、ニュージーランドを主管)
2009年-2014年 キアゲン株式会社 社長
2002年-2008年 株式会社サードウェイブジャパン 設立
1994年-2000年 FOURNIER JAPAN の主任研究員
Information
エグザクトサイエンス株式会社
東京都港区虎ノ門1丁目23番1号 虎ノ門ヒルズ森タワー21階
エグザクトサイエンス カスタマーサービス TEL 0120-639-323
受付時間:午前9時~午後5時(土日祝日および休業日を除く)
キャンサーガードウェブサイト:https://www.cancerguard.jp
Exact Science は2026年3月にAbbottと統合しました。
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