伝統漆芸と現代デザインによるクレドールの独創美
漆黒に流れる一筋の光
アートピースコレクション 螺鈿ダイヤル
PR:セイコーウオッチ株式会社

クレドールを代表する漆ダイヤルに螺鈿を組み合わせた新作限定モデルが発売。流星をモチーフに、熟練の職人と漆芸の名工が丹精込めた至極の独創美に魅了。

静謐な夜空に煌めく流星

クレドール アートピースコレクション
螺鈿ダイヤル限定モデル
GCBY997

白蝶貝の美しい光沢、夜光貝の多彩な色合いが、静謐な漆黒に浮かび上がる。螺鈿ならではの輝きと意匠によって、夜空をすっと横切るように流れる星が見事に表現されている。
2023年2月10日発売予定。数量限定60本。

Cal.6890。メカニカル(手巻)。ステンレススチール、クロコダイルストラップ。1,650,000円(税込)。

▶︎商品ページ

卓越した伝統手技に彩られる、スタイリッシュな芸術品

妥協を許さぬ職人の志と緻密な手仕事をはじめ、悠久なる日本の風土や文化に育まれてきた感性や美意識による比類なきものづくり。1974年の誕生以来、およそ半世紀にわたり、世界に誇る唯一無二のブランドを目指して、高級ドレスウオッチを創り続けているクレドール。
熟練した職人によるハンドワークの証ともいえるのが、クレドール専用の極薄手巻ムーブメント「キャリバー6890」。厚さわずか1.98ミリの薄さゆえに、各部品の補正や調整には100分の1ミリ単位の精度が求められるため、時計師の手先の感覚のみで最終的な仕上げが行われる。その神技に加え、時代を超えても決して色あせない普遍性を持ちつつ、オリジナリティに富んだアイデアで新たなスタイルを追求する造形美が、時を刻む芸術品と讃えられるゆえんだろう。
2月にリリースされるアートピースコレクションの新作は、この薄型手巻ムーブメントを搭載し、ダイヤルは石川県・金沢に古来から伝わる加賀蒔絵をベースに独自の技法を編み出し、後世に紡ぐ漆芸の可能性を世に広めた名工漆芸家・田村一舟氏が手がけた限定品だ。
螺鈿は、白蝶貝や夜光貝といった貝殻の内側にある、虹色の輝きを放つ真珠層部分を薄く磨いて漆に埋め込み、模様を表現する漆工技法のひとつ。磨き上げることで、その貝殻の持つ自然の美しさと繊細な模様が際立つという。この螺鈿技法を採用し、漆黒の夜空に消えゆく流星の煌めきを表現。一筋の光跡(カットされた貝殻)は、田村氏でしか成し得ない匠技と最先端技術を駆使して、超極細0.2ミリ幅しかなく、ダイヤル中央から光が広がるように埋め込み、平にするまで研磨していく。また白蝶貝を用いた略字の12時は3本、他の11か所は2本、さらに微妙にずらした配置にすることで、自然そのものの流星を映し出すような意匠が施されている。
略字以外は夜光貝を用い、手にすると角度や光の加減によっても輝きが変化し、見え方も異なる。それは、まさに神秘的な天体ショーのごとく、瞬く間に消えていく、はかなく美しい流星の映像を見ている錯覚を覚えるに違いない。
漆黒とジオメトリックな螺鈿により生み出される腕元の小宇宙。伝統技巧の風流な趣と躍動感漂うコンテンポラリーなデザイン、そして内に秘めた職人のオーラに包み込まれて見事に一体となったスタイリッシュな装いに、新鮮な感動が待つ。

漆芸家 田村一舟
(たむらいっしゅう)氏

1957年(昭和32年)生まれ。石川県金沢市在住。清瀬一光師に師事し金沢に伝わる伝統蒔絵「加賀蒔絵」を習得後、世界に類を見ない独自の細密技法を生み出しました。漆器のみならず、加賀蒔絵をあしらった高級万年筆や腕時計を発表、その極めて緻密な技術による精密な美しさが、世界的に高い評価を受けています。

  • ケースバック

艶やかな黒ピアノ塗装を施した限定BOX付き。部品製造から組み立てまでを一貫して行う、岩手県・雫石高級時計工房製の極薄機械式ムーブメント。各部品の形状補正やアガキ(部品と部品の間に必要な隙間)調整など緻密な作業を要し、1日に1、2個しか製造できない。シースルーバックから垣間見れる美しい仕上げに見とれる。
Limited Edition シリアルNo. 刻印。

Information

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TEL 0120-302-617(通話料無料) 受付時間 月曜日~金曜日 9:30~21:00/土日祝日 9:30~17:30 www.credor.com

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