ヴィラ・ラ・コスト

Villa La Coste

アイルランド出身のホテリエで不動産投資家のパディ・マッキレン氏が所有する130haのバイオダイナミック農法のワイン醸造施設、シャトー・ラ・コストは、南仏のセザンヌが愛したエクス・アン・プロヴァンスの北に位置します。彼はアートコレクターでもあり、ブドウ畑や森のそばでフランク・ゲーリー、アイ・ウェイウェイ艾未未、宮島達男、杉本博司など、多くの著名なアーティストの作品を見ることができ、安藤忠雄設計のアートセンターもオープンしています。
2017年、このワイナリー内に全28室のスモールラグジュアリーホテル、ヴィラ・ラ・コストが誕生しました。庭園に囲まれた優雅なヴィラスイートは広々としたテラスを備え、ブドウ畑や渓谷のパノラマを望みます。ゲストは「シャトー・ラ・コスト・アート&アーキテクチャーツアー」に無料で参加でき、三ツ星シェフによる伝統的なフランス料理を楽しめるホテル内のレストランのほか、シャトー・ラ・コスト内の4つのレストラン(そのうちひとつは安藤忠雄の名を冠した店だそう)も利用することができます。
ちなみにマッキレン氏は、2021年に姉妹ホテルThe Shinmonzenを京都・祇園にオープンし、こちらでもシャトー・ラ・コストのワインが提供されています。

ヴィラ・ラ・コスト
TEL +33-4-42-50-50-00
villalacoste.com