【イベントレポート】「その出会いは人生を変えてしまう」 悠久にして至高のコニャックを味わう夕べ

16/04/28

一つのデキャンタが完成するまでに100年もの月日を経るという、時間の芸術とも言うべき「ルイ13世(LOUIS XIII)」。
使用されるのは、コニャック地方の中でも最高格とされる「グランド・シャンパーニュ地区」で育てられた特別なブドウ。このブドウから造られたオー・ド・ヴィーを、セラーマスターたちが4代にわたり、厳選し、熟成します。そして1200種類もの原酒をブレンドして、初めて世に出ることが許される、まさに人と時間が生み出す至高の芸術作品です。

このコニャックの王「ルイ13世」を味わうための催しが4月5日ANAインターコンチネンタルホテル内、「ピエール・ガニェール」にて行われ、集まった特別なゲストのために、「パーフェクトサーブ」と呼ばれるルイ13世の伝統的なテイスティング方法によって振る舞われました。

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会をコーディネートしたのは、ルイ13世のグローバル エグゼクティヴディレクターであるルドヴィック・ドゥ・プレスィス氏。
「100年後の完成を目指して造られるものは、世の中にこのルイ13世を置いて他にはありません。この芸術的な素晴らしい味わいをぜひ感じてみてください」と、究極の時間の旅へ、歓迎を述べました。
「まずは唇で触れるように、次にほんの少しだけ舌の上に乗せる。するとまるで波のようなものを感じることができるはずです」
プレスィス氏は続けます。「ほんの一滴で100年の歴史を感じられるでしょう。その一滴には、バラ、ジャスミンなどのさまざまなフローラルな香り、エキゾチックな果実など250種類もの味わいが隠されているのです」と、幾重にも編まれたその香りや味わいに触れ「この出会いがきっとあなたの人生を変えてしまうでしょう。さあルイ13世の世界をどうぞお楽しみください」と告げると、会場の期待も最高潮に。
ルイ13世の最大限の味と香りを引き出すために特別に造られた特製グラスを用い、さらに純粋な香りを楽しむためにルイ13世でそれらのグラスをリンスします。このパーフェクトサーブにより注がれ、100年の時間の旅を経て解き放たれたルイ13世の芳醇なブーケが会場を包みこむと、口々に甘いため息が漏れ、驚きの表情からやがて満面の笑顔に変わりました。
今日のために用意された特別な料理を味わい、語り合い、そして宴が幕を下ろしても、そこには長い時間の旅を終えた究極のコニャックの余韻が、いつまでも漂っているようでした。
この特別な夜がもたらした体験と、ルイ13世の時間の芸術は、いつまでもゲストの記憶の中に残り続けることでしょう。

「ルイ13世の味わいは時の流れ」”Drink LOUIS XIII and You Will Drink Time”

ルドヴィック・ドゥ・プレスイス
ルドヴィック・ドゥ・プレスイス(LUDOVIC DU PLESSIS)
ルイ13 世(LOUIS XIII)グローバル エグゼクティヴディレクター パリ生まれ。

幼い頃からガストロノミーや最高級のホスピタリティに触れて育ったルドヴィック・ドゥ・プレスィス氏は、パリ・ドフィーヌ大学でマーケティングを学んだ後、フランスの高級ワインの広報担当としてキャリアをスタート。ワイン、蒸留酒の知識と深い理解を生かしながらブランディング分野に情熱を注ぎます。シガーのマーケティングマネージャー、ドン ペリニヨンのブランドマネージャーとしてニューヨークで大きな成功を収めた後、2014年にルイ13世グローバル エグゼクティヴディレクターに就任。世界的なプロジェクトを手がけています。ルイ13世が一つひとつのデキャンタが完成するまでに100年を超える時間が流れ、4代にわたるセラーマスターが携わっているという驚くべきストーリーを世界に広く伝えるため、アルコールや飲料の枠を越え、ラグジュアリーアイコンとしての存在を築き上げるべく尽力しています。

ルイ13世

コニャックの王『ルイ13世』

コニャックの王『ルイ13世』。原酒の熟成が最長100年にも及ぶことから、”一世紀が詰まったデキャンタ”と言われる。

希望小売価格¥280,000(税別)
問い合わせ先:レミー コアントロー ジャパン株式会社
TEL 03-6441-3025