ハワイを愛した人の、アイランドライフ -Value of Hawaii-

日本からの渡航者数が2010年より連続して前年度を上回るなど、安定した人気を誇るハワイ。
人々はハワイのどこの魅力を感じ、リゾートに向かうのでしょうか。定住の地としてハワイを選んだ日本人の暮らしから、人々を魅了してやまない、ハワイの価値を探ってみます。

ニューヨークからハワイへ 移住がもたらした家族の幸せ ~空間デザイナー ヨシ白石さん~

活躍の場を東京からニューヨーク、さらにハワイへと移し、仕事への情熱はそのままに、働き方も家族との付き合い方も、すべてが変わった。

Yoshi Development NY

Yoshi Development NY

1177 Queen Street,Honolulu, HI 96814
TEL 917-334-8197
yoshi@ydny.com
http://www.ydny.com

いつも笑顔が印象的なヨシ白石さん。ハワイは雄大な自然が刺激的で、デザインに対する考え方も変わったと言う。2人のお子様も毎日をのびのびと楽しく過ごし、お子様が描く絵も明らかにカラフルになっているそう。


ハワイ流の働き方へのシフト

「ハワイに住むことになるなんて、1%も考えたことはなかった」と笑うのは、空間デザイナーとして活躍するヨシ白石さん。乃村工藝社での実績を盾に、単身ニューヨークへ飛び込み、24年間の生活の中で、デザイナーとしての確固たる地位を築いてきた。
キャリアの街ニューヨークから楽園ハワイへ――。あたかも人生の双六のあがりのように移住する人は少なくないが、多くはリタイアして悠々自適な暮らしをすることが目的。しかし、白石氏の場合は違った。
きっかけはワイキキにトランプタワーが完成した時に、そのペントハウスを購入したオーナーから、室内のデザインを依頼されたことだった。「話を受けたのは2月で、ニューヨークは冬の真っ只中。そんな中、打合せで一人、常夏のハワイへ向かう私に対する妻の目が、冷たいというか何かを語っていて(笑)。往復を繰り返すぐらいなら、家族皆で移り住んだ方がいいのかなとその時に思いましてね」。
以来、7年。働き方の変化を聞くと、「ニューヨークは何をやっているかが全て。常に爪先立ちをして、目一杯、生きていかないと勝負できませんでした。でもここはファミリーが核、ライフスタイルが中心なんですよね」と白石氏。
今ではすっかりハワイ流の働き方が板についた。スケジュール表には毎日「ファミリータイム」を設け、その時間帯には仕事の予定を入れないように自分の中で決めている。そうすると、家族との幸せな時間が自然に生まれるようになったと言う。
ただ、白石氏の仕事に対する情熱だけは変わることがない。ハワイでの新たな挑戦も軌道に乗り、前述のトランプタワーのペントハウスのデザインを皮切りに、ニューヨークで培ったタイムレスなデザインを武器として、多岐にわたる分野で活躍をされている。
白石氏は自身を「デザインドクター」とも表現する。「部屋の壁の色や家具の配置などのインテリアは、そこで過ごす人の精神に大きな影響を及ぼすものです。実際に、自分に合わない空間で病んでしまう人を多くみてきました。そんな中、私のデザインで空間をより魅力的にアップグレードできれば、ドクターと同じ役割を果たせるのではないでしょうか」と白石氏。そして、最終的なゴールは、自分が創造した空間で過ごした人が、元気に、ハッピーになってもらうことだと言う。
ハワイという幸せな環境のなか、さらに幸せをもたらす空間とは。白石氏の取り組みに目が離せない。

空間デザイナー ヨシ白石さん空間デザイナー ヨシ白石さん

白石氏が空間設計とデザインを手掛けた、トランプ・インターナショナルホテル&タワー・ワイキキビーチウォークのレジデンス最上階のペントハウス。東にダイヤモンドヘッド、北側正面にはワイキキの街並みと山々を望む、ワイキキ屈指のロケーションを誇る。室内はこの最高のビューを享受できるような空間にデザイン。日本からトップの左官職人を10名呼び寄せ、細部に日本の伝統的な技法を生かしているほか、ダイヤモンドヘッドの土を用いたアートなど、ユニークなこだわりを随所に見せる。

ヨシ白石 Yoshi Shiraishi

ヨシ白石 Yoshi Shiraishi

空間デザイナー。Yoshi Development NY 代表。
乃村工藝社に在籍中、国際デザインコンテストでグランプリを受賞すると、ウォーカー・グループのケン・ウォーカー氏の元、ニューヨークで働く機会を得る。以後、独立し、現「Yoshi Development NY」を設立。24年間ニューヨークで過ごしたのち、2010年にハワイへ移住。移住後は、ブルーノート・ハワイ、ハレクラニのブティック、ホノルル空港のラウンジ、ザ・カハラのロビーのリノベーション等々に関わる。


人との出会いに心満たされるハワイでの穏やかな暮らし ~岸野さんご夫妻~

人と人とを結ぶ海の前の邸宅

岸野さんご夫妻岸野さんご夫妻

庭園で見つめ合うお二人。奥様のドレスは旦那様がいつも選んでくれるという。

玄関を入ると、ファイバーグラス製のカジキマグロの置物が目に飛び込んでくる。旦那様の釣り好きを象徴しているよう。

カハラの東隣り。ニューバレービーチにある瀟洒な邸宅が、岸野さんご夫妻のハワイでの住まい。カラフルな花々に彩られた庭園のすぐ目の前には、穏やかな遠浅の海が広がり、吹き抜ける海風がなんとも心地良い。
このオーシャンフロントの邸宅にご夫妻が滞在するのは、一年の内の5、6 ヶ月ほど。年末年始を挟んだ数ヶ月は東京のご自宅に戻り、パーティに参加するなどして束の間の東京ライフを楽しみ、それ以外はヨーロッパなどを旅して過ごすと言う。
最初にハワイで暮らし始めたのは旦那様だそう。「どうしても本場のハワイでトローリングをしたかった」と早くに仕事をリタイアすると、それから10年は念願だったトローリング三昧の日々を送ることに。「当時、ハワイカイにあった家ではボートを横付けできてね。地元の海に詳しいローカルの人を紹介しもらい、彼をキャプテンに毎週のように海に出ていたよ。だからぼくの友達は釣り仲間ばかり」と旦那様は当時を振り返る。
大きなガレージの中を見せてもらうと、中には釣り道具がぎっしり。今でも奥様と一緒に、自宅の庭園から釣り糸を垂らし、のんびりと一日を過ごす日もあるそうだ。
奥様は結婚を機にハワイと東京でデュアルライフを送るようになった。ハワイに来た当初は友達の一人もいなかったが、旦那様の以前からの仲間を紹介してもらったおかげで、ハワイでの暮らしにスムーズに馴染むことができたと言う。「最初は私の友達といえば主人が紹介してくれた釣り仲間のおじさんやその奥さんだけ。もちろんそれも楽しかったのですが、何年か過ごすうちに、同じ年齢くらいの日本人の友達ができ始め、そうすると次々と友達が増えてきて。今では私の方が友達は多いかな」と奥様は微笑む。
海を望むご自宅の庭園でのバーベキューに友達をお誘いすることも多い。「こういった海に面したロケーションは、ハワイに暮らす人にとっても希少な環境だと思います。だから、お誘いすると友達も喜んで訪ねてきてくれる。喜んでくれると私も嬉しいからやめられませんね」と奥様。
ハワイの魅力を改めて聞くと、東京で暮らしていたら決して会えないような人物と、Tシャツと短パン姿で気軽に会えるなど、面白い出会いに満ちていることだとお二人は言う。また、「東京で知り合ったハワイ好きな方とは、東京では忙しくて食事すら一緒にできないけれども、ハワイでは自然と会うことができてしまうんです」と奥様。どうやら、ハワイには人と人を結びつける、不思議な力があるようだ。

岸野さんご夫妻岸野さんご夫妻岸野さんご夫妻

広々としたリビングルーム。柔らかい白を基調に、穏やかな雰囲気に包まれる。

奥様の趣味であるアンティークコスチュームジュエリーのコレクション。特に花虫系のアールヌーボーがお好みで、良いものを探しに、本土などにも足繁く通うと言う。

奥様が喜ぶ顔を見たくて、奥様のために旦那様が料理を作ることも頻繁にある。

自然体で毎日を満喫する名門ゴルフクラブのある日常 ~デービッド B. ビルズさん ジュン西岡さんご夫妻~

旦那様は名門オアフカントリークラブの役員を務め、奥様もメンバーに名を連ねる。同クラブはお二人にとっても特別な場所でもある。

デービッド B. ビルズさん ジュン西岡さんご夫妻デービッド B. ビルズさん ジュン西岡さんご夫妻

クラシックな雰囲気が漂う、オアフカントリークラブのロビーにて。

お二人がオアフカントリークラブで挙式を挙げた際の様子。お花は奥様自らがすべてをアレンジした。ハワイではゴルフクラブでの挙式は一般的とのこと。

ゴルフと社会貢献活動と

旦那様は土木技師で、奥様はブライダルに特化したフラワーショップの経営者。社交ダンスをきっかけに出会い、結ばれたお二人が、結婚式を挙げたのが、オアフカントリークラブだ。1907年創業の歴史ある、ハワイ屈指の名門ゴルフクラブである。
旦那様が同クラブの役員をしていることもあり、奥様も大阪出身の日本人女性初のメンバーでありながら、トーナメントのコーディネートやクラブ内での挙式のプロデュース、バンケットのセッティングなど、フラワーショップオーナーとしての経験を生かし、クラブの運営をサポートしている。
もちろんメンバーとしてのプレーも満喫している。ホノルルのダウンタウンから車で5分ほどというアクセスの良さも手伝い、週に最低1日はプレー。時間が許せば、週に3日、多い時は5日になることも。まさにゴルフが日常生活の一部となっているのだ。
旦那様はゴルフクラブの役員としての重責を担うほかに、本業である土木技師としても活躍する。州や市、軍関係の施設を中心に、多数のプロジェクトに関わり、昨今では開発が進むカカアコの高層コンドミニアムのプロジェクトを計画、携わってきた。また、ボランティアとして東南アジアなどに技術指導で赴くことも多い。
住まいはクラブから車で10分ほどのアラワハイツ。山の上の邸宅は豊かな緑に囲まれ、休日は穏やかな時間を過ごす。また、カイムキにも一軒家を所有し、そこは留学生に貸し出し、ホストファミリーとして海外からの学生たちをサポートしてきた。「この家から巣立ったホストドーターが世界中にたくさんいます。その『娘』たちを訪ねて、夫と海外旅行に行くのも楽しみなんですよ」とジュンさんは目を細める。最近もこの娘たちに会いに、旦那様と一緒にチェコのプラハへ行ったそうだ。
また、お二人は毎年、マウイ島で一日に100ホールを回るという、ハンディキャップを負った人たちのためのファンドレイズイベントに参加していると言う。「自分たちは幸運にもそれなりの生活ができている。だからこそ社会のために少しでも役立ちたいという意識は強い」とジュンさん。自分たちも楽しみながら社会に貢献する。そんな自然体がハワイらしく思える。

デービッド B. ビルズさん ジュン西岡さんご夫妻デービッド B. ビルズさん ジュン西岡さんご夫妻デービッド B. ビルズさん ジュン西岡さんご夫妻

山あいにレイアウトされた美しいコースが広がる。チャレンジングなコースとしても知られる。

クラブハウス内に飾られた写真からも、ここが古くから社交の場となってきたことが分かる。

ゆったりとした空気が流れるようなオアフカントリークラブ。クラブハウスも歴史の風格が漂う。

Oahu Country Club

Oahu Country Club

オアフカントリークラブは、ハワイ屈指の歴史を誇るプライベートクラブです。メンバーは1050名おり、メンバー同士の交流も盛んに行われています。
クラブでは現在、インターナショナルメンバー(入会金5万5,000 ドル)を受け付けています。厳しい審査やインタビュー、数名の紹介者が必要ですが、この厳しい
基準こそがクラブの格式を代々守ってきました。ご興味のある方はお問い合わせを。

150 Country Club Road, Honolulu, HI 96817
TEL +808-595-6331
http://www.oahucountryclub.com/


人生の愉しみを求めハワイで新たなフィールドへ ~ケンセイ・タケダさん~

東京で成功を手にしながら、人生の愉しみを求め、30代半ばでハワイへ。仕事に追われる日々から解放されたことで、歓びに満ちた新たなフィールドが広がった。

ケンセイ・タケダさんケンセイ・タケダさん

アンティークの家具や装飾品に囲まれたケンセイさんのご自宅。エレガントな雰囲気が漂っている。

中央の絵画は世界的な印象派の画家、Eva Makk 女史による作品。作中、ロイヤル・ハワイアンホテルのボールルームで踊る女性のドレスは、ケンセイさんがデザインしたドレスからインスピレーション得たという。

Chez Kensei
1441 Kapiolani Boulevard, #321, Honolulu, HI 96814
TEL +808-949-3134

尽きることない”美”へのこだわり

国際都市ホノルルを舞台に、ファッション業界の第一線で活躍するケンセイ・タケダさん。ニューヨークやワシントンなどからセレブリティが足繁く通うハイセンスなヘアサロンを経営するかたわら、ファッションショーの演出を手掛けるなど、多彩な才能を発揮している。
20歳でヘア・メーキャップアーティストとしてのキャリアをスタートさせたケンセイさんが、ハワイへ移り住んだのは30代半ばのこと。「26歳で独立して、東京で3軒のヘアサロンを経営していましたが、30歳を過ぎた頃に、もういいかなと。東京を離れ、もっと人生を愉しみながら、仕事ができればと思うようになったんです。ただ、最初はちょっと息抜きのつもりでハワイに足を運んだのですが、何度か行くうちにすっかり魅せられてしまって―」。
ハワイへ移住して以降、ケンセイさんの活躍の場はヘア・メーキャップにとどまらず、ファッションシーンで大きく広がっていった。「父が画家だったこともあり、幼い頃からアートが身近にありました。ハワイへ移り、仕事に追われる日々から解放されたことで、再びアートのある暮らしを愉しめるようになった。それが、ファッションショーの演出をはじめ、ドレスやジュエリーのデザインなど新しいフィールドへとつながっていったんです」。
閑静な住宅街にあるケンセイさんの自宅を訪ねると、バカラやガレ、ラリックなどの稀少なアンティークとともに、自らが手掛けた数々の作品が飾られていた。その珠玉のコレクションから感じられるのは、数多の経験を重ね培われてきた揺るぎのない美意識だ。「美しいものを身の回りに置くことによって、常に刺激を感じられる。アーティスティックな仕事をする上で、とても大切なことです。これからも自分の理想とする”美”を追求し、ハワイで新しいアートを生みだしていきたいですね」。

ケンセイ・タケダさんケンセイ・タケダさんケンセイ・タケダさん

ご自宅はまるで美術館のよう。料理の腕前もプロ顔負けで、この空間に友人を招き、フルコース料理でおもてなしをすることもあるという。

ケンセイ・タケダ Kensei Takeda

ケンセイ・タケダ Kensei Takeda

ヘア・メーキャップアーティスト/トータルファッションクリエーター/Chez Kensei 代表。
20歳でヘア・メークアップアーティストとなり、2度のイギリス留学などを経て、26歳で独立。白金台に第一号店となる美容室、大岡山に第二号店、そして目黒にエステティックサロンと、3店舗を経営する。1986年にハワイへ移り、ヘアサロン「Chez Kensei」をオープン。ファッションショーの演出をはじめ、ドレスやクセサリーのデザインなども手掛ける。アンティークへの造詣も深い。


Hotels

Hotels

快適な滞在を約束する、オアフ島を代表するホテル。
それぞれの魅力をご紹介します。

世界の賓客を迎え入れてきた静寂に包まれる至福のリゾート ~ザ・カハラ・ホテル&リゾート~

輝かしい歴史を誇る老舗の底力

ザ・カハラ・ホテル&リゾートザ・カハラ・ホテル&リゾート

プレジデンシャルスイートは白を基調としたモダンなトーンのインテリアが印象的な空間。ゆったりとしたバルコニーで太平洋の大パノラマを堪能したい。

ドルフィンラグーンウィングの一角にあるカハラカイスイート。隠れたプライベート空間は落ち着いたトーンのインテリアでまとめられ、アットホームな雰囲気で心が安らぐ。

創業以来、変わることなくゲストを迎えてきたのは、吹き抜けのロビーを彩る美しいシャンデリア。50年以上のも間、ゲストの笑顔を見守ってきたその佇まいは、いつまでも色褪せることなく、歴史を刻んだものだけが醸す風格すら漂わせている。
このシャンデリアに象徴されるように、「ザ・カハラ・ホテル&リゾート(以下ザ・カハラ)」は、深い歴史を有す由緒正しいリゾートとして、多くの人々に愛されてきた。
目の肥えた世界中のセレブリティも例外ではなく、顧客リストにはエリザベス女王や故ダイアナ元皇太子妃をはじめ、各国の国家元首、さらには銀幕を飾ったジョン・ウェインやフランク・シナトラなど、錚々たる顔ぶれが名を連ねてきたのである。
ザ・カハラが位置するのはダイヤモンドヘッドの東側。喧騒とは無縁の閑静な高級邸宅街の一角に佇む。リゾートに隣接するかたちで、名門ゴルフコースとして知られるワイアラエカントリークラブの豊かな緑が広がり、ワイキキビーチから車で約10分という距離にもかかわらず、周囲を包み込む穏やかな空気が何とも心地よい。
目の前に広がるプライベートビーチのような静かなビーチでのんびりと寛ぐのもよし、家族連れには施設内のラグーンでイルカと一緒に泳ぐこともおすすめだ。もちろん旅の醍醐味である食も充実。話題のアランチーノのほか、ラグーンを望むラウンジ「ザ・ヴェランダ」の屋外テラスに腰をかけ、アフタヌーンティーで午後のひと時を優雅に過ごすのもいい。
ハワイを代表する老舗ホテルで体験する非日常の世界。歴史上の人物たちがそうしたように、ザ・カハラで心から癒されてはいかがだろうか。

ザ・カハラ・ホテル&リゾートザ・カハラ・ホテル&リゾートザ・カハラ・ホテル&リゾート

ハワイ産の素材を用いた極上のトリートメントを堪能したい。

ロビーを飾る2万8000枚のイタリア製ベネチアンガラスでできたシャンデリアはザ・カハラの象徴とも言える存在。昼夜で異なる表情を見せてくれる。

ザ・カハラの多彩なダイニングの一つ、ザ・ヴェランダでは、ドルフィンラグーンを見下ろす屋外テラスがおすすめ。

カハラ・セレブレーションパッケージ

カハラ・セレブレーションパッケージ

一昨年に開業50周年を迎え、次の50年に向けて歩みを続けるザ・カハラ。カハラ・セレブレーションパケージは、そんな歴史あるリゾートのアロハスピリッツを感じるサービスを、充実した特典と共に特別料金で体験いただけるプランです。

《料金》 シーニック1泊1室$445~他
※3連泊よりご利用いただけます。

《パッケージには以下が含まれます》
◎オーシャンフロントのレストラン「プルメリアビーチハウス」での朝食ビュッフェ2名様分(1日$84相当)
◎3連泊毎に$100相当のリゾートクレジットを進呈
◎特製カハラ・ロゴ入りキャンバストートバッグ
◎無料インターネットアクセス
◎リゾート料金なし
◎ご到着時の冷たいおしぼりサービス
◎お部屋への英字新聞のお届け(毎日)
◎おやすみ前のターンダウンサービス
◎CHIフィットネスセンターのご利用無料
◎ご到着時のウェルカムレイ

The Kahala Hotel & Resort

カハラ・セレブレーションパッケージ

5000 Kahala Avenue, Honolulu, HI 96816-5498
http://jp.kahalaresort.com
ザ・カハラ・ホテル&リゾートは世界75カ国375軒以上のラグジュアリーホテル(2016年3月現在)が加盟する、ザ・リーディングホテルズ・オブ・ザ・ワールドのメンバーです。
予約・お問い合わせ 0120-086230

100年の伝統を継承する天国と呼ぶに相応しい楽園 ~ハレクラニ~

贅を極める極上の空間へ

ハレクラニハレクラニ

世界的ファッションデザイナーであるヴェラ・ワン氏がデザインを手がけたハレクラニ スイート。シックな色調にまとめられた空間はロマンチックで、世界中のハネムーナーに愛されている。

3つのプレミアスイートは海を目の前に控えた特等席にある。バルコニーからの眺めは絵画のように美しい。

来年、創業100年を迎える「ハレクラニ」は、ハワイの老舗ホテルの代名詞といえる存在。おもてなしの心とエレガンスを受け継ぎ、ハレクラニという言葉が意味する通り、「天国にふさわしい館」を作り上げてきた。
賑やかなワイキキビーチの中心という立地にもかかわらず、敷地内では時間がゆるやかに流れ、まるで別世界に迷い込んだよう。館内は白を基調としたインテリアにまとめられ、庭園を彩る豊かな木々や目の前に広がる海とのコントラストが、美しさを一層際立たせる。静寂に包まれたこの白の世界は、凛としながらも心を落ち着かせてくるから不思議である。
ビーチフロントの最前列に構える3つのプレミア スイートは、ハレクラニの魅力が凝縮した空間といえる。1 階から3 階までそれぞれをオーキッド スイート、ハレクラニ スイート、ロイヤル スイートが独占し、極上のオーシャンビューと個性的なインテリア、そして24時間のバトラーを含めた極上のサービスで、特別な日に訪れる特別なゲストを迎え入れてきた。そこは天国と呼ぶに相応しい楽園と言っても過言はないだろう。
長年にわたってハワイ式のおもてなしの象徴であり続けたハレクラニ。そのサービスに身を委ね、極上のひと時を過ごしたい。

ハレクラニハレクラニ

ロイヤル スイートは伝統的なハワイアンクラシックがデーマ。基調とした木目が温かさを演出している。

大理石が多用されたロビーは、爽やかな開放感に包まれる。

Halekulani

ハレクラニ

2199 Kalia Road, Honolulu, HI 96815-1988
http://www.halekulani.com/jp/
ハレクラニは世界75 カ国375軒以上のラグジュアリーホテル(2016年3月現在)が加盟する、ザ・リーディングホテルズ・オブ・ザ・ワールドのメンバーです。
予約・お問い合わせ 0120-086230
LHW.com