西陣織「HOSOO」が織り成す工芸建築「HOSOO RESIDENCE」が京都にオープン

17/07/03

 
 1688年創業、西陣織の技術を用いたテキスタイルを海外のトップメゾンをはじめとする世界のラグジュアリーマーケットに提供するテキスタイルブランド「HOSOO」。この度、その『HOSOO』の世界観が堪能できる1日1組限定の宿泊施設、「HOSOO RESIDENCE」が京都・烏丸御池に2017年7月にオープンします。
 ロケーションは閑静な京都の旧市街である御所南エリアの路地奥。建物は戦前期から佇む京町家をフルリノベーションし、外観は伝統的な町家の意匠を遵守、内装は西陣織や伝統的な左官技術による土壁でコンテンポラリーに仕上げられた贅沢な工芸建築となっています。
 隠れ家ではなく、隠している家―。古来より連なる美しい陰影の伝統を宿しながら、滞在者をやさしく包み込むような空間は、「HOSOO RESIDENCE」のためだけに作られたインテリアやセレクトされたプロダクトで彩られ、実際に滞在し体感することで年月と人々の手によって培われたものづくりの価値を感じられます。
 ロケーションは京都駅から車で約15分、地下鉄丸太町駅から徒歩4分。周辺にはレストラン、カフェ、バーが多くあるエリアでありながら、二条城や京都御所も徒歩5分圏内で、利便性と歴史が両立した立地となります。インテリアにはこのレジデンスのためだけに作られた「HOSOO」のプロダクトが心地よく配置され、実際に滞在し、使用してみることでその価値を体感できるようになっています。

[HOSOO RESIDENCE概要]
<オープン>2017年7月上旬(予定)
<所在地>京都市中京区両替町通二条上ル北小路町98-8
<平米数>75.5㎡
<定員数>大人2名
<価  格>1泊7万円(サービス料込・税別)
<U R L> www.hosoo-residence.com
<予約方法>上記オフィシャルウェブサイトより完全予約制

[株式会社 細尾]
「細尾」は元禄年間(1688年)、京都西陣において大寺院御用達の織屋として創業しました。京都の先染め織物である西陣織は1200年前より貴族をはじめ、武士階級、さらには裕福な町人達の圧倒的な支持を受けて育まれてきました。「細尾」は今、「帯」や「きもの」といった伝統的な西陣織の技術を継承しながら、世界のラグジュアリーマーケットに向けた、革新的なファブリックの開発に積極的に取り組んでいます。2017年、伝統工芸を現代のライフスタイルに取り入れ、長い時間をかけてつくりあげられた、ものづくりの価値、人のぬくもり、気配を感じられるタイムレスな空間として「HOSOO RESIDENCEをオープンしました。 

[お問い合わせ]
株式会社細尾
TEL:075-441-5189
www.hosoo-kyoto.com