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裸足で過ごす  ソネバの休日

裸足で過ごす  ソネバの休日

大地を裸足で踏みしめ、採りたての野菜を頬張る。目の前に広がるのは、どこまでも広く青い空と透き通る海。そして、振り返れば緑濃いジャングルに鳥や動物たちの鳴き声が響き渡る----。都会に暮らす人々にとって、本当の贅沢とはなにか。
その答えを探しに、モルジブとタイにある2つのソネバのリゾートへ。

自然を体感してエコを実践する「ソネバ」に滞在することの意味

自然を体感してエコを実践する「ソネバ」に滞在することの意味自然を体感してエコを実践する「ソネバ」に滞在することの意味

ソネバキリ(タイ)

ソネバフシ(モルジブ)

自然を体感してエコを実践する「ソネバ」に滞在することの意味
ジャングルの中に居を借りたツリーハウス。

シックスセンシズリゾートといえば、アマンリゾートと双璧をなすラグジュアリーリゾートの代名詞であることはご存知の通り。実は、最初のシックスセンシズリゾートが、「ソネバフシ」という名でモルジブに誕生したことはあまり知られていないかもしれない。
現在、ソネバブランドはシックスセンシズリゾートを米国の企業に売却したことにより独立しているが、トップブランドとしてシックスセンシズリゾートを支えたフィロソフィーをそのままに、モルジブとタイで2つのラグジュアリーリゾートを展開している。
ソネバのラグジュアリーへのこだわりはユニークだ。創設者のソヌ・シヴダサニ氏は「土地にあるものとの共存から生まれるものこそ、ラグジュアリーリゾートとしての最高のサービス」と強調する。その言葉の通り、ソネバの2つのリゾートでは、自然に癒され、心身ともに健康を感じ、さらに自然の中から感銘や悦びを得られる工夫が随所に散りばめられている。例えば、リゾート滞在中は裸足で過ごすことを提唱しているのもその一つ。これは、自然と一体になることを通じて、そこから得られる幸せを感じてほしいというソヌ氏からのメッセージでもあるのだ。
ところで、ソヌ氏がモルジブの美しさに魅了され、ソネバフシの建設を決めた際、最初に頭に浮かんだのは、"いかに立派なリゾートを建てるか"ということではなく、"いかにして環境へのダメージを避けるか"ということだったという。自然を保つことに端を発したリゾートだからこそ、環境への意識は非常に高く、ヴィラなど建物の建材には廃材を用い、家具やソファなどの調度品も手作りにこだわった。さらにリゾート内にはリサイクル施設を備え、不要になったものを再利用して木炭や蝋燭までもが作られているというから驚かされる。
食物に限らず、身の回りのすべてにおいて地産地消のスローライフを実践する2つのソネバ。ここでの滞在を満喫することは、あるがままの自然の流れに身を委ねることを意味するようだ。

波音と小鳥の囀りに包まれた 美しきバア環礁に佇む楽園

波音と小鳥の囀りに包まれた 美しきバア環礁に佇む楽園自然を体感してエコを実践する「ソネバ」に滞在することの意味

ジャングルの木々に覆われたヴィラ。目の前にはビーチが広がる

ナチュラルトーンにまとめられた客室内は、不要になった建材を再利用しているとは思えないほどの仕上がり。インテリアのアクセントに使用したカラフルな調度品のセンスも光る。

サンスクリット語で「島々の花輪」を意味するモルジブ。紺碧のインド洋上に珊瑚礁の島々がいくつもの輪を描くように浮かぶ様子は目を疑うほどに美しい。モルジブの首都マーレから水上飛行機で30分ほど。海洋生物の貴重な生態系を維持するバア環礁を構成する75の島のひとつ、クンフナドゥー島にリゾートは佇む。
島を構成する要素はいたってシンプルだ。敷地の大部分を手付かずのジャングルが占め、海側まで迫るジャングルを縁取るように白砂のビーチが続く。65を数えるヴィラが構えるのは森とビーチが出会う場所に。その素朴な佇まいは、自然の一部としてとけ込みながら、森と海を繋ぐ役目を担っているかのようでもある。
リゾートに到着するとまず裸足になるのがソネバのスタイルだ。最初は心許なく感じるが、さらさらの砂の感触に自然との一体感を感じ、気付けば開放的な気分になっている。リゾート内での移動は一人一台与えられる自転車で。動物や鳥たちの鳴き声が響くジャングルの合間の小径を疾走する爽快感は格別で、忘れていた何かを取り戻した気分になる。
ゲストルームに足を踏み入れると、素朴ながらナチュラルテイストにまとめられたインテリアに心が和まされる。キャビネットやテーブルといった調度品の一つひとつからは手作りの温もりが伝わり、同時に大胆な色使いのクッションを用いるなどセンスの良さも光る。聞けばデザインを手がけたのは、元トップモデルとして活躍したオーナーの妻エヴァ氏というから納得である。
旅の楽しみである食事も豊かな自然とともに堪能したい。例えば、眼下にジャングルを望む空間でいただくスペイン風フレンチをはじめ、サンセットを眺めながら波打ち際のダイニングでいただく日本食、さらにはハーブ園のすぐ隣りにテーブルをセッティングし、いま採れたばかりの野菜をいただくのもいい。
都会では体験できないことを叶えてくれるソネバフシでの滞在。それこそ現代人が忘れてしまっていた真の贅沢といえるのではないだろうか。

波音と小鳥の囀りに包まれた 美しきバア環礁に佇む楽園波音と小鳥の囀りに包まれた 美しきバア環礁に佇む楽園

サンドバンクはスピードボートで5分ほどの沖合にある完全なプライベートビーチ。ここでのサンライズ・シャンパン・ブレックファストは、誰もいないビーチで朝日を眺めながら朝食をいただく至福の体験だ。

ゴードン氏のエコセンターで作った肥料を利用することで、リゾート内の農園で野 菜や果物を栽培できるようになった。もちろん新鮮な農作物はゲストに提供される。

波音と小鳥の囀りに包まれた 美しきバア環礁に佇む楽園波音と小鳥の囀りに包まれた 美しきバア環礁に佇む楽園

開放感あふれるベッドルーム。テレビモニターなどの機器類は目に付かないようにカバーされ、ストレスから解放される空間を演出している。

毎週火曜日の夕方からはカクテルパーティを実施。開放的な空気がゲスト同士の交流をより深めてくれる。

Soneva Fushi, Maldives
Kunfunadhoo Island, Baa Atoll,Republic of Maldives
http://www.soneva.com/

手付かずの自然に抱かれた秘島で過ごすリゾートライフ

手付かずの自然に抱かれた秘島で過ごすリゾートライフ

白い砂浜と椰子の木が絵はがきのような景観を作るプライベートビーチ。思い思いの時を過ごしたい。

カンボジアとの国境近く。タイ東部、シャム湾に浮かぶクッド島には、豊かな自然と昔ながらの原風景が残る。辺境の地にもかかわらず、リゾートへのアクセスは快適だ。バンコクのスワンナプーム国際空港から自家用セスナに乗り継ぎ、わずか60分で都会の喧騒とは別世界の秘島へ辿り着く。
ここでも合言葉は「ノー・ニュース、ノー、シューズ」。熱帯特有の緑濃い森とクリスタルのように透き通る海が、世界中から癒しを求めて訪れるゲストを迎え入れ、自然との一体感を通して日常の緊張から解放してくれる。
リゾートの中心をなすのは、「リビング・ルーム」と呼ばれるバーやダイニングが佇むパブリックエリア。緩やかな丘に沿って一面に木材が敷かれた様子は壮観で、木の素材感をいかした建物とともに周囲の景観と見事に調和する。木の温もりに包まれているようで、つい長居したくなってしまう。
居心地の良さはゲストルームも同じだ。29のヴィラと8つのプライベートレジデンスからなる客室は、400㎡以上という贅沢な空間を確保し、すべてにプライベートプールを備えて快適さを追求した。寝室や着替えの部屋、洗面の部屋がそれぞれ独立したつくりもユニークで、ヒルヴィラスイートでは熱帯雨林の合間から陽光に煌めくオーシャンビューも堪能できる。
ソネバキリでもソネバフシと同じように、展望台での天体観測や屋外映画鑑賞など、様々な貴重な体験ができる。流れる時間に身を任せ、何もしない贅沢を味わうのもいいし、アクティブに活動するのもいい。すべてのゲストを受け入れる優しい包容力こそ、ソネバの魅力なのだから。

自然を体感してエコを実践する「ソネバ」に滞在することの意味自然を体感してエコを実践する「ソネバ」に滞在することの意味

海の上に突き出した絶景を望むロケーションが魅力のモダンなビストロ「ザ・ビュー」。新鮮な季節の素材をいかしたシンプルかつ革新的な料理を堪能できる。

クリフヴィラスイートのベッドルームからは生い茂る熱帯雨林が目の前に迫る。ヴィラは絶壁近くに建つためにより独立性が高く、眼下に広大な海を望むロケーションでもある。

Soneva Kiri, Thailand
110 Moo 4, Koh Kood Sub-District,Koh Kood Trat, Kingdom of Thailand
http://www.soneva.com/