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悠久の大河に憩う休日 AQUA MEKONG ラグジュアリーリバークルーズ

悠久の大河に憩う休日
AQUA M EKONG ラグジュアリーリバークルーズ

標高5,000mのチベット高原に源流を発し、中国雲南省からミャンマー、ラオス国境線、タイとラオスとの国境線、カンボジアを経て、遙か4,000kmを流れ、ベトナムの黄金三角地帯、メコンデルタに注ぎ込む大河メコン。
多種多様な生物が棲み、また漁業を生業とする人々の生活・経済にとってなくてはならない母なる川でもある。
その流域に広がる大自然に浴しながら、水辺の生命や人々の生活の息づかいを感じる――。
そんな非日常を、5つ星ホテルの居心地にしながら味わえるリバークルーズ。
2014 年10月、「世界を快適に冒険する」をコンセプトとするアクアエクスペディションズ社が就航したメコンリバークルーズ船「アクア・メコン」である。

極上の非日常クルーズを

専門家以外に困難だったアマゾン源流のクルーズを開放し、究極のオリジナリティを求めるラグジュアリー・トラベラーたちの冒険心に火をつけたアマゾンクルーズ船「アクア・アマゾン」と「アリア・アマゾン」でリバークルーズのイメージを大きく変えたパイオニア、アクアエクスペディションズ社。その次なる冒険は、アマゾン川から地球の反対、アジア・インドシナを流れる大河・メコンであった。未だ謎の多いクメール文明、豊かな大河の恵みで暮らす流域の人々など、世界にはまだ冒険心をかき立てるデスティネーションが数多くあることを気づかせてくれる場所だ。アフリカや東南アジアをはじめ世界中のあらゆる川という川を巡ったというアクアエクスペディションズCEOのフランチェスコ・ガリ・ズガロ氏が「この地に来た途端もう恋してしまった」という。
そんな手つかずの自然や、その自然の中で穏やかに暮らす人々の原風景の中を、「川に浮かぶ5つ星ホテル」と称されるほど優雅で快適なクルーズ船で体験できる。そんな最高級の非日常を可能にするのがこの「アクア・メコン」なのだ。

AQUA MEKONG ラグジュアリーリバークルーズAQUA MEKONG ラグジュアリーリバークルーズ

全長62.4m。前幅11.5m、8 室にバルコニーを、12 室に室内型バルコニースペースを備えた全20 室のスイートを完備。陸上のレジデンスのようにモダンな佇まい。

ルーフトップにあるデッキでは風と光を受けながらゆったり過ごすもよし、プールに浸かって涼を取るもよし。

河上で味わう5つ星のくつろぎ

河上に浮かぶその姿はモダンなレジデンスのように優雅な佇まいだ。外からはパラソルに覆われた屋上プールが見え、一面に張られたガラスがメコンの風景を反射している。
笑顔のクルーに導かれ乗船すると、ウェルカムドリンクと汗を拭うタオルが差し出される。これから数日間の生活を共にする同士の温かな対面だ。
船内はシンプルモダンに設計され、陸上のホテルそのもの。荷物を運び込むと、キャビンは、窓が天井から床まで全面ガラス張りで開放感にあふれ、それでありながらプライベートな空間にしつらえられている。ミャンマーのチーク材をふんだんに用いミニマルにデザインされたモダンなインテリアと、窓の外を流れる原風景とのコントラストが非日常感を高める。
船が出発し、しばしバルコニーに佇みメコンの流れを楽しみながら、身を整え直す。
レインシャワー付きのバスルームに2つのシンクを備えたサニタリー、朝夕2回のベットメイク、清潔に保たれたリネン、徹底されたクレンリネスなど、陸上と変わらない快適さに保たれており5つ星ホテルと称されるサービスの質とホスピタリティを感じることができるだろう。
船内には、インドア・ラウンジバーや、船首のジャグジー付き屋外プール、ランニングマシンを完備した眺めの良いフィットネスルームなど、パブリックスペースが充実。デッキでカンボジアビールやカクテルで喉を潤しながら日光浴をしたり、心地よく冷房の効いたラウンジで読書など、思い思いにゆっくりと時間を過ごす。
しかし窓の外に広がる大河とそこに暮らす人々の生活の様子を眺めているだけでも飽きることはない。むしろ何もせず風景を眺めることが、ここでの最上の贅沢なのかもしれない。夜は星に祝福されながら、川の上をたゆたっている不思議な感覚を味わうだろう。

AQUA MEKONG ラグジュアリーリバークルーズAQUA MEKONG ラグジュアリーリバークルーズ

広々としたキャビンは全室スイート、ゆったりしたベッドに清潔なリネン。心地いいソファ。川を眺めながら思わず時を忘れる。

客室数20に対してスタッフが40名、ゲスト1名に対し2名のスタッフ態勢。ほとんどが土地の出身で、彼らと触れ合い地域のことを知るのも楽しみの一つ。

船上で味わう極上キュイジーヌ

水陸を問わず旅の醍醐味であるダイニング。アクア・メコンの料理を手がけているのが、2014年英国雑誌レストランマガジンが選出するアジアのベスト50のうちNo.1に輝いた、タイ・バンコクのメトロポリタンホテルダイニング「Nahm」シェフ、ディビッド・トンプソン氏であると聞けば、おのずと期待が高まる。
Nahm といえば、バンコクで毎夜・国内外のエグゼクティブで賑わう、市内でもトップクラスの人気レストラン。世界中を旅行するラグジュアリーゲストなら一度は訪れているはずだ。そのシェフが監修する料理をリバークルーズで味わえるのだ。
タイ料理をベースに、メコン川流域のアジア料理、欧米人にも飽きが来ないようピッツアやグリル料理なども取り入れたメニューが提供される。流域の野菜や食材もふんだんに使い、世界中からやってくるラグジュアリー・トラベラーの舌と好奇心を刺激してくれる。

AQUA MEKONG ラグジュアリーリバークルーズAQUA MEKONG ラグジュアリーリバークルーズ

流域などで調達した新鮮な素材を用い調理される料理。南国のスパイシーさ、エスニック好きにはたまらない。

メコンの自然に包まれる。流域の暮らしを肌で感じる。

AQUA MEKONG ラグジュアリーリバークルーズ

エクスカーションはメコンリバークルーズの大きなイベントだ。
アクア・メコンは「スキフ」と呼ばれる小型ボートを備えており、母船では入っていくことのできない細い支流や底の浅い瀬でも進んでいくことができる。こうしたボートを備えているのは、メコンを運行するクルーズ船ではアクア・メコンだけだ。
淡水魚800種、鳥類500種以上が生息し、乾季と雨季とでは4mも水位が変わるという大自然の「ダイバーシティ(多様性)」を感じながら、また水辺に暮らす人々たちの生活を眺めたり、陸上に上がって土地の名所、名刹を訪れ、街の息づかいを肌で感じることができるだろう。飛行機と公共交通機関を乗り継ぐだけでは訪ねることのできない場所で究極の非日常をぜひ体験してみたい。
ゲストの要望に沿ってエクスカーションをアレンジする体制もとられている。陸地では、自分たちでサイクリングをしたり、トレッキングに興じたり、または流域のデルタの砂洲に降り立って、サンセットカクテルパーティーを開いたり。
そして再び乗船し、あらためて汗をぬぐうタオルが差し出される。
乗船してから、毎日のように面倒をみてくれるクルーとも、その頃には打ち解けた笑顔で話をしているだろう。エクスカーションや食事を共にする同乗者たちとも、やがて連帯感が生まれ、親しげな挨拶や会話を交わすようになっているだろう。そして、気づけばあっという間に下船の日はやってくる。
このアクア・メコンには、派手なアトラクションもエンターテインメントもない。しかし、忙しい都会に暮らしていれば暮らしているほど、忘れがちな「心の豊かさ」とは何かを思い出させてくれる。それは、金銭には代えがたい、最高のラグジュアリーなのかもしれない。

AQUA MEKONG ラグジュアリーリバークルーズ

AQUA MEKONG
www.aquaexpeditions.com
日本での予約
TEL 03-5405-9213(ICM)