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AUDEMARS PIGUET

AUDEMARS PIGUET 40th Anniversary Royal Oak

定番人気となっている<ラグジュアリー スポーツウォッチ>。その原点であり、いまも変わらずに全世界の富裕層から絶大な人気を誇っているのがオーデマ ピゲ「ロイヤル オーク」。こうしたロイヤル オークが今年、生誕40周年を迎えるにあたり、デザイン、写真、音楽、映像すべてを集結させた展覧会であるワールドツアー「Royal Oak 40 Years : From Avant-Garde to Icon」が先月、ニューヨークを象徴する建造物の一つであるパークアベニュー・アーモリーで開幕した。その模様とオーデマ ピゲ創業ファミリーや現CEO、アンバサダーであるアーノルド・シュワルツェネッガー元州知事らも出席したオープニング祝賀会「ガラディナー」などを緊急取材。

新ジャンルを確立したロイヤル オーク

AUDEMARS PIGUET
ガラディナーには全長18m のテーブルが3列並べられた。

 スイス時計界の名門としての伝統と革新。その融合、せめぎ合いから1972年、ステンレス・スティール(SS)製ケースで世界初となったラグジュアリー スポーツウォッチのルーツ、オーデマ ピゲ「ロイヤル オーク」は誕生した。
後に天才時計デザイナーと称賛されたジェラルド・ジェンタ氏が、ファーストステップとして外装デザインを担当。精緻を極める薄型高級ムーブメントを搭載。舷窓から着想を得た八角形ベゼルに六角形ビスを備え、ケース径39.0㎜は当時としては巨大なもの。しかもディテールまで突き詰めた本作の価格は、従来の貴金属製ケースウォッチに匹敵するものだった。当時の業界の誰もが、セールス面に懐疑的だったという。また、皮肉なことに1972年といえば、日本発のクオーツウォッチ・ショックにより、時計立国スイスの時計産業が壊滅的な状況に追い込まれていく最中だった。
しかし意匠に敏感なイタリアの富裕層に受け入れられ、その波は北米マーケットを刺激。世界的なヒットへと繋がる。現在の高級時計市場において、SS製ケースのラグジュアリー スポーツウォッチは人気ジャンルとして確立されている。その原点、歴史的金字塔が「ロイヤル オーク」なのである。

生誕40周年を記念した展覧会、ガラディナーが開催

AUDEMARS PIGUET
左より、AP創業家族直系4 代目のオリヴィエ・オーデマ氏、AP本社フィリップ・メルクCEO、アーノルド・シュワルツェネッガー元州知事。

 こうしたロイヤル オークが今年、生誕40周年を迎えた。これを記念する「Royal Oak 40 Years : From Avant-Garde to Icon」(ロイヤルオーク40周年記念イベント~アバンギャルドからアイコンへ~)が今年3月、ニューヨークのパークアベニュー・アーモリーで開幕。
初日の21日には、同会場でガラ・ディナーが開催され、AP創業家族直系4代目のオリヴィエ・オーデマ氏、本社フィリップ・メルク社長、日本をはじめとするAP各国CEO、ブランドアンバサダーであるアーノルド・シュワルツェネッガー元州知事、ニューイングランド・ペイトリオッツのトム・ブレイディ選手、音楽プロデューサーのスウィズ・ビーツらセレブリティが出席。オーデマ ピゲ ジャパンの麦野豪CEO、APアメリカのフランソワー・ベナミアスCEOらが深く大きな歓びを伝え合うシーンも見られた。また、APとの関係が12年にもわたるシュワルツェネッガー氏は、自ら設立したアフター・スクール・プログラム(共働き家庭の子供を非行から守る活動)に対するAPの大きく継続的なサポートに対し謝意を述べた。ディナーでライブを披露した「The Irrepressibles」は、そのパフォーマンスにより、APが協賛するモントル・ジャズ・フェスティバルにおける本年度の参加が決定。全長18mものテーブルが3列並び、オリヴィエ・チェン氏によるフルコースディナーが振舞われ、ソフトボール大のチョコレートの上から、熱いチョコレートソースが掛けられ、その中からロイヤル オーク40周年を記念した数字が出てくるスウィーツのサプライズも歓迎され、テーブルのあちらこちらから、大きなどよめきが響いたのが印象的だった。

日本では独自のアニバーサリーイベントが7月に開催される予定

AUDEMARS PIGUET

 この巡回展の会場全体の設計を担当したのはフランス出身の若きクリエイティブデザイナー、SebastienLeon Agneessens氏で、オーデマ ピゲ(AP)「ロイヤル オーク」を生み、育てたスイス・ジュウ渓谷(AP本社・工房所在地)の自然をコンセプトに、この地の森林や鉱石をモチーフに、メタルと木材のコントラストを生かした会場全体がデザインされた。
さらに英国人フォトグラファーDan Holdsworth氏は、ジュウ渓谷で撮影した月の光に照らされた原始のままの森林などの作品を出展。そしてロンドンを拠点に活躍する映像アーティストQuayola氏が手掛けた、デジタルアートと共に時計師の熟練の技をテーマにした彫刻作品も飾られ、天井まで届く斬新な縦長巨大スクリーンで展開するデジタルアートと音楽は幻想的で圧巻だ。
1972年発売の初代ロイヤルオークから2012年の新作に至るコレクション約100点以上も展示され、来場者の目を釘づけにする。ポケットウォッチやレディスモデル、オーク(樫の木)の彫金を施し20周年を記念して発表された特別限定品も見られる。この年にはロイヤルオーク財団が誕生しているが、オーク(樫の木)はロイヤル オーク財団のシンボルマークとなっている。
この巡回展は、ニューヨークに続きミラノ(4月)、パリ(6月)、北京(8月)、シンガポール(10月)、ドバイ(12月)と世界中で展開される予定。日本では、ロイヤル オーク愛用者を招待、40周年を盛大に祝うアニバーサリーイベントが7月開催予定だ。

Royal Oak 2012

オーデマ ピゲは今春、スイス・ジュネーブで開催されたSIHH2012において、ロイヤル オーク生誕40周年に際するシリーズ刷新、記念限定モデルを発表して注目を集めた。ここでは1972年のファーストモデルへのオマージュである「ロイヤル オーク 復刻モデル」、生誕40周年にちなみ、各40本の世界限定となる「ロイヤル オーク スケルトン トゥールビヨン エクストラ シン」と「ロイヤル オーク スケルトン エクストラ シン」を紹介する。


AUDEMARS PIGUET
Royal Oak Extra-Thin
ロイヤル オーク 復刻モデル

1972 年のオリジナルを思わせる深みのあるブルーダイヤル。日付表示ディスクにも、このブルーが史上初めて採用。18KWG(ホワ イトゴールド)製の「AP」ロゴは、1972 年モデルと同じく6 時位置に配される。オリジナルと同じ超薄型の機械式自動巻ムーブメント、Cal(. キャリバー) 2121を搭載。専用設計のローターは、22K ゴールドのモノブロック(一体)構造。「AP Audemars Piguet 」が透かし彫りされ、外周部分に「タペストリー」装飾が施されている。

Ref.15202ST.OO.1240ST.01。ケース径39.0mm。SSケース&ブレス。パワーリザーブは約40時間。日付表示。シースルーバック。
予価183万7,500円(税込)。
2012年6月発売予定。


AUDEMARS PIGUET
Royal Oak Skeleton Tourbillon Extra-Thin
ロイヤル オーク スケルトン トゥールビヨン エクストラ シン

オーデマ ピゲは1986年、トゥールビヨンを腕時計に搭載、量産化に成功した世界初のメーカー。本作にはオーデマ ピゲが設計・開発・製造した新しい超薄型(4.46mm)自動巻トゥールビヨン「Cal.2924」を搭載。幾何学的な模様に地板を切り抜き、特殊処理によるアンスラサイトカラー仕上げ。

Ref.26511PT.OO.1220PT.01。ケース径41.0mm。Pt(プラチナ)950ケース& ブレス。50m 防水。パワーリザーブは約70時間。パワーリザーブ・インジケーター。シースルーバック。世界限定40本。
予価2677万5,000円(税込)。
2012年10月発売予定。


AUDEMARS PIGUET
Royal Oak Skeleton Extra-Thin
ロイヤル オーク スケルトン エクストラ シン

厚さわずか3.05mm の超薄型ムーブメントに、モダンなスケルトン加工を施した逸品。搭載されるムーブメントは、こちらも当然マニュファクチュール(自社開発・製造)の超薄型自動巻きCal.5122。電解メッキ処理によるアンスラサイトカラーと意匠が現代的。日付ディスクは、サファイアガラスで作られ、数字はブラックで転写。極美のムーブメント渾然一体となっている。22K ゴールドのモノブロックローターには、「APRoyalOak 1972-2012」と刻印。

Ref.:15203PT.OO.1240PT.01。ケース径39.0mm。Pt950 ケース&ブレス。50m 防水。自動巻き。パワーリザーブは約40時間。日付表示。シースルーバック。世界限定40本。
予価1,050 万円(税込)。
2012年10月発売予定。